38 Sport Scout 遂にエンジン始動
2020/08/28
オイルやガスを入れてエンジンスタート準備が出来ました。蹴ってみると予想はしていましたがコンプレッションが凄くノーマルのキックアームではキック力が足りずなかなかエンジンかかりません。
ロングキックアームとスターターピニオンギアを選択し少し加工。相性合わせに時間かかりましたがストローカーキックアーム?取付できました。
キックがかなり楽になりエンジン始動しました!!動画載せました見れますか?
オイルタンクからのオイルはオイルポンプに降りプランジャーフィードの運動でピニオンシャフトからフライウィールを通りクランクピンからコネクティングロッドのベアリング迄行きそこからあふれ落ちます。ケースの底に溜まったオイルはリターンギアから吸われた細かいフィルター付のオイルラインを通りオイルタンクに戻ります。このイメージをしながらオイルタンクの戻りパイプから初オイルの戻りを待ちます。エンジン、オイルポンプのオーバーホール作業何度やってもこの瞬間が緊張します。
無事オイルの循環を確認でき異音やエンジン温度、リークなどを確認後、送風機で冷却しながらリンカートを調整していきます。今回はマグネット点火を加工してハンドル左手で手動進化出来るようにしたのでとても使いやすいです。コンプレッション上げて通常よりも進角させたホットロッドエンジンはスポーツスカウトでもケッチンくらって危険です。自分の39ssレースバイクも何度もケッチンやられたので始動時は必ず遅角させてスタートしています。
何度かエンジン暖機したり冷やしたりして様子見て少しだけ回転上げてふかしてみると、かなり良さそう! 保安部品つけて試乗が待ち遠しいです🙂