Vintage Indian にふれて

      2020/07/01

先日納車した’41Chiefのお客様より乗った感想や出先の写真などをちょこちょこ頂くので私も試乗した感想をちょっとご紹介します。

このエンジンはBRAT STYLE USAにてフルオーバーホールをしているので、その印象はまずキックを下した時から全然違います。

まるでオーバーヘッドバルブのショベルを蹴っているかのような強い圧縮、蹴りごたえと、始動してからのパワフルな排気音。

レスポンスも良く、とても80年前のサイドバルブエンジンとは思えない印象です。

いざ乗ってみると、迫力ある鼓動どおりの力強い走りと非常にスムーズな加速は、本当にノーマル1200㏄のスペックでオーバーホールしただけなのか?ストローカーでも入ってるんじゃないかという印象でした。

エンジンの内容はボーリングやピストンの交換だけでなく、クランクバランスの調整、バルブトレイン、カム周り、オイルポンプ周辺など、すべてをしっかりリビルドされているのでこの’41Chiefは絶好調の私の’47Chiefと比べても全く別物の調子の良さです。

しかし、外見は車体の雰囲気を崩さぬよう当時のままのルックスなので、古き良きディテールがお好きな方もご安心ください。

こうしてカリフォルニアのBARTSTYLEでは日々ビンテージインディアンと地道に向き合い良い物を日本へと送っております。

興味のある方はBRAT STYLE USAに直接コンタクトを取るも良し、また、BRAT STYLE TOKYOももちろん輸入時の窓口から納車後のメンテナンスまでお受けしておりますので是非ご連絡ください!

Mieda

                                       

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