1940 Indian Sport Scout
2021/01/27
30年近く眠っていた40SSの点検。
もちろんエンジンかかりません。
まずはオイルラインが怪しいので点検。
ブリーザーラインの場所にリターンオイルラインが着いていたのを発見。要修理です。
更にタンク下からオイル漏れがあので調べるとハンダが取れてマウントがクルクル回っている場所がありそこからオイルが漏れていました。
手強そうですが直していきます。
ハンダで直すのですが溶かした瞬間にタンク内にマウントが落ちてしまうので専用の治具で固定。
薄いワッシャーをサイズに合わせて製作しはんだ付けの面積を増やし強度をだします。
専用の材料を使い無事完了。
一緒に回っていて外れなかったブリーザーラインも外す事ができたのでオイルタンク内の洗浄も出来ます。
最後にリークテストで修理完了。
Indianのタンク修理作業は地味で凄く時間もかかりますが
ここがダメだと話になりませんのでしぶとく修理します。
次はキャブと点火時期を見てみましょう。
GT