Chief and Bison

タイヤが必要となりシグナルヒルまで。
帰りはタイヤ屋のすぐ近くのアンティークshopを営むスコットの店に。彼とはアンティークのswapmeetで知り合ってからの友達でバイクも好きでうちの店にも来てくれた事があります。
今回寄った理由は以前から興味があったバイソンの売り物が出たからです。
アメリカでもビンテージバイソンはなかなか出ません。
少し値段交渉。角に修正があるので今回は破格プライスで買えました🦬

店に戻ってタイヤ交換。山はまだあったのですが片減りとひび割れがあったのでオーナー様から追加作業頂きました。

ウェイトバランス調整

小型ステアリングダンパー製作

最後に膝のヒートガードにサインを入れて納車準備

ヒートガードを交換しようすると

ガソリン漏れ⁇
リークは既に修理しましたが、新しい所からまた漏れてきているようです…
普段はリーク箇所をはんだで修正後に新しい所からリークが無いようにコーティングして予防しますが今回は既にコーティングがされてあり新しくコーティングするには下地の食いつきが不安なので作業出来ていませんでした。
とりあえず納車寸前で気づいて良かったです。
しかしIndianのタンクはほんと良くガス漏れしますね。ガンガン走る車両は特に。まぁ毎回直してきているのでどうにかしましょう。

もう一度オイルとガソリンを全て抜きます。

プレッシャーテスト。以前修正した所は大丈夫でした。

新しいリーク箇所はここでした。

古いハンダがもりもり。微妙にリークします。

古いハンダを一度取り除き新しいハンダを奥まで溶かし込みます。

難しい作業ですが上手く溶けました。

プレッシャーテストもOk
無事直りました。

ついでにスピードメーターの最高速を記録する赤い針がこわれているので修理。

新しいガスとオイルを入れて明日試乗します。
GT

 - Indian Chief, USA