Indian Big Base648/Side Stand
Indian 648 Bigbase。イイ形してますね。
ぱっと見スポーツスカウトや741スカウトをカスタムしたように見えますがよく見ると別物です。
当時レース用に50台しか販売されなかったレアな車両です。
ダートレース用の為、前後のブレーキやサイドスタンドなどはついていません。
648オンリーのオイルを送り出すギア数が違うアルミオイルポンプとエジソンのマグネット。
サンプバルブの仕組みがSSとは違いスクレパーがケースに埋め込まれているクランクケースがみえますね。
その為、エンジンマウントブラケットの形もスペシャルです。
ナロー化されたオイルタンクのオイルラインが縦に3個並んでいるのも当時のレースバイクの手法ですね。
もちろんリアブレーキペダルもありません。
こんな車両をオーナー様の希望でストリートでも乗れる様に仕上げていきます。
まずはサイドスタンドの取付
ダート用のペグブラケットをカットする必要があります。
オーナーに確認して
カット。かなり分厚いブラケットでした。
サイドスタンドが追加工されていて、いい位置に着かないので
切って、炙って、曲げて、何度か車体に取付て角度調整。
角度やズレ止めが決まったら本溶接。
どうにか取付出来ました。
ストリートを走りる為には、まだまだやる事は沢山ありますね🙂
GT