Crankcase/Crank/Cams

      2022/12/01


クランクケース合わせ面のすり合わせ

スラストワッシャーを選択しクランクのサイドプレイ調整

理想のクリアランスになるまで何度も分解、組付、調整します。


仮組みしたクランクケース。クランクを回してみるとなにか違和感。

サンプバルブカバーのスクリューが少しだけクランクに接触していました。

長さ調整してクリア。スムーズにクランクが回るようになりました。


クランクに分度器を装着する為にクラッチのパーツを加工。


装着。


今回はこのヤバめなカムを使います。

サンタフェの友人Jにお願いして分けてもらいました🙏

ボンネビルと比べてもかなり違う。楽しみすぎる!

ただ装着するにはボルトオンではありません。

ドナーとなるカムギアからシャフトを抜いて

カムを切り落とします。

難しい…

仕上げはマグネットグラインダーで狙いの寸法まで削っていきます。

削り過ぎるとアウトなので寸法が出るまで何度も慎重に削って調整します。

完成したらカムの向きを確認して全体の厚さ調整。

シャフトとピンを圧入。圧入しすぎるとクランクに当たってしまうので何度も仮組みし実寸で試します。

入れ替え完了してカムカバーまで仮組みの準備。

GT

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