1948 Indian Chief/ Transmission/Bushing
カウンターシャフトブッシング。I.D、O.D測定後、STDだとゆるすぎないか、オーバーサイズだとケースが割れないか色々考慮し決めていきます。
圧入前に入り口を加工
ケース側。狭くて圧入しずらい場所です
オーブンで規定の温度までしっかり温めます
ブッシングを圧入。これが難しい。圧入のやり方が悪いとケースは簡単に割れてしまいます。
特殊工具を使ってベアリングを入れます。
これを使えば薄いエリアも割らずに作業できます。
無事に打ち替えたブッシングに新しいカウンターシャフトを入れてライン出し。シフトフォークシャフトも仮組し点検。
ギアやシャフト類の点検。消耗が多い物は新しく交換💸
新しいカウンターギアにブッシングを圧入。どちらも粗悪品が出回っていてそれを使うといつものクリアランスでも焼き付きます。パーツ選びが大事ですね。
新しいシャフトに合わせて
ブッシングをホーニングでサイズ合わせ。
最終クリアランスは経験値で決めていきます。
GT